皆さん、こんにちは！
旅する孤児院ダンサー、田中こうすけです！！
これまで世界68カ国200地域以上(2018/9)を渡航し、20カ国以上の学校や孤児院、ストリートでダンスを教えてきました。
有名人との共演話もあるので、旅・子ども・エンターテイメントという視点から記事を書いて行きたいと思います！
子どもたちから学んだことについてもたくさん書いているので、是非読んでみてください
。
今回は、ピースボートについて紹介していきたいと思います！
皆さん、ピースボートってご存知ですか？？
よく居酒屋や街に貼ってあるポスターが目につくと思うのですが、
『129万円で世界一周！』って書いてあります。』
ちなちにこんな感じです！
2014年,僕が大学二年生の時に
それをたまたま見かけて家に帰って調べたんですね。
ネットで調べてみると、
・宗教集団で、船の中で宗教体操がある。
・船がボロすぎてやばい。
・まともな人が乗っていない。
・実際は存在していない。
など、悪いことばかり書いてありました…
まあとりあえず
ネットの情報だけを真に受け取るのは良くないと思い、資料だけ取り寄せました。
そこから本部から連絡が来て、ピースボートの説明をしてくれました。
ー船の中での生活。
ー世界一周で得たもの。
ーそこで出会った仲間たちとの関係。
そして、最後に聞いた情報がこれでした。
『ボランティアスタッフになって、ポスターを3500枚以上とか貼ったら、無料になるよ！！』
・・・・無料で世界一周できるだと！？！？
当時の夢が"ダンスで世界一周すること"だったので速攻申し込みをしました。
その後、福岡にあるピースボートセンターでの説明会に参加しました。
そこではピースボートの世界一周動画を見たり、スタッフも優しく、気さくで、いろんな話をすることができたので、
かなりワクワクして、勢いでボランティア登録をしました。
そして、翌日。
ポスター貼り(お店に交渉して、ポスターを貼らせてもらうこと)をすでに経験している人と指定された場所にいき、一緒に交渉しにいきました。
(最初の二回は研修ということで、経験者と貼らなければならないんです。)
しかし、何軒まわっても、
貼らせてもらうことはたくさんできたり、優しい方もたくさんいたのですが、
断られたり、たまに怒られたりすることもあって、
その時の僕の精神力は衰弱レベルだったので、それが精神的に来てしまったんですね。
『もう無理だ。諦めよう。』と、たったの3日でポスター貼りを辞めてしまいました。
『世界一周はいつかしよう』と思い、大学での勉強に励むことにしました。
しかし、それから3ヶ月経っても想いは消えませんでした。
やっぱり世界一周を諦められなかったんですね。
諦めた日からずっとネットで世界一周の方法を調べていたり、
YouTubeですでにダンスで世界一周した人の動画を見たり、
そんなことをしていたら、
『ピースボートエッセイコンテスト』というものをたまたまネットで見つけました。
テーマは、【旅と平和】
この時すでに僕はフィリピンやケニア、ベトナムやイギリス、アメリカやタイなどの国を訪れていて、
それなりに旅をして、平和についても勉強してきたし、
中学生の時に一度だけ地元の八王子市から、エッセイコンテストで優勝賞を頂き、表彰された経験があったんです。
しかもそのエッセイコンテストで優勝したら、無料で世界一周に招待され、
２位でも半額支援をもらえる！！
『もしかしたら、エッセイならいけるかもしれない。』
そう考えた僕は、すぐに作業に取り掛かりました。
そしてたまたまその時にfacebookで、
『ピースボートのエッセイ添削しますよ！』という方を見つけ、すぐに連絡。
『是非よろしくお願いします！！』
そしたら彼は、快く受け入れてくださり、すぐに送らせてもらいました。
そしてこんな言葉を言ってくださいました。
『素晴らしい経験と内容で、添削する必要ないくらい感動したよ。少し日本語間違えてるからそこを変えて、訂正したら大丈夫だと思うよ！』
もう、とても嬉しくて、すごく自信になりました。
そして応募し、3ヶ月後、ピースボートから連絡がきました。
『最優秀賞ではなかったのですが、次点(2位)になりましたので、半額支援させて頂きます。』
もうその時の興奮は忘れられません。
夢に一歩近づいた瞬間でした。
↓ちなみにその作品はこちら↓
http://peaceboat.org/7147.html
でも、半額といえど、ピースボートは100万円。
残り50万円必要でした。
そこからは派遣のアルバイトを数ヶ月必死にして、足りない分は家族や祖父母に借金をして、
なんとか12月の南米・アフリカクルーズの乗船が決定しました。
ちなみに、ポスター貼りをずっと続けてきた知り合いは、4000枚貼り、無料招待されていました。
(別途チップやチャージ料、ビザ代などかかります。)
つまり、ピースボートを無料で行く方法としてあるのは、
①ポスターを貼りまくる。
②エッセイコンテストで最優秀賞。
またそのほかに、
③通訳として働く。
④船内で従業員として働く。
⑤何か実績を残した人が呼ばれ、水先案内人として招待される。
⑥ヨガや社交ダンスなどのプロフェッショナルの方。
などがあるみたいです！！
次回は、ピースボートでの世界一周編について書いていこうと思います！
他にもたくさん記事が書いてあるので、そちらも是非参照してみてくださいね！！
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