皆さん、こんにちは！
旅する孤児院ダンサー、田中こうすけです！！
これまで世界68カ国200地域以上(2018/9)を渡航し、20カ国以上の学校や孤児院、ストリートでダンスを教えてきました。
累計1万人は超えています。
有名人との共演話もあるので、旅・子ども・エンターテイメントという視点から記事を書いて行きたいと思います！
子どもたちから学んだことについてもたくさん書いているので、是非読んでみてください
。
今回は、『なぜ僕が孤児院を巡るようになったのか』についてシェアしたいと思います！
《目次》
①きっかけ
②ストリートチルドレンとの出会い
③孤児院での活動
《きっかけ》
僕は中学3年生の時に、マイケルジャクソンの音楽と出会い、『世界で活躍するエンターテイナー』になることを決意しました。
そこからマイケルジャクソンの音楽を通して、『世界中で苦しむ子どもたち』の存在を知りました。
マイケルジャクソンという偉大な"エンターテイナー"に影響を受けたこともあり、
エンターテイナーとして世界中を周りたいと思い、高校一年生の時にイギリスへ。
英語が通じなかったものの、ダンスを通して繋がれたことに感動し、世界で活動することを改めて決意。
〔初めてパフォーマンスをした日〕
〔観てくれた人数〕
〔ダンスを通して子どもたちと交流〕
《ストリートチルドレンとの出会い》
そんなイギリス留学を終え、
高校でベトナム語を専攻していたこともあり、
(ベトナム戦争の影響で興味を持った)
高校二年生の時にベトナムへ行きました。
そこでストリートチルドレンと初めて会いました。
ベトナム語を高校で専門的に勉強していたのですが、なかなか通じなかったので、
代わりにダンスを披露したんです。
そしたら彼らはとても笑顔になってくれて、
それから、『もしかしたらダンスで夢を届けられるかもしれない』と思いました。
それからストリートチルドレンの子たちにダンスを教える活動を中心にしていたのですが、
ダンスで笑顔になるものの、その子たちの日常は何も変わらないことに気付きました。
彼らが必要だったのは"緊急支援"だったんです。
〔ダンスを通して仲良くなったストリートチルドレンの子たち〕
《孤児院での活動》
そんなモヤモヤが続き、僕はまず、
自分のダンスと向き合うことにしました。
そこでひたすらダンス動画を制作し、SNSに上げまくっていました。
〔オリジナル作品を作成中〕
↓作品映像はこちら↓
そんなある日、フィリピンの孤児院のオーナーの方から連絡がありました。
そう、僕の動画をSNSを通して観てくれたんです！！
その内容は、
『動画観たよ！！凄いね！
実はうちの孤児院にダンスが上手い少年がいるんだ。
その彼にダンスを教えて、ダンスプロジェクトをして欲しいんだけど、どうかな？？
その動画は有料販売して、売れたお金はこの子が孤児院を卒業するから、その子の生活費と君の航空券に当てるよ。』
もうとても嬉しくて、すぐにオッケーを出しました！！
ここで初めて孤児院にダンサーとして招かれたんです。
〔ダンスプロジェクトの様子〕
2015年に1ヶ月間だけダンスプロジェクトを通して滞在させてもらったのですが、気付いたことがあります。
それは、
『孤児院ならエンターテイナーとして彼らに夢を届けられるかも』ということでした。
食べるものもなければ、お金もなく、学校にもいけず、暮らす家もなかったりします。
なので、残念ながらダンスの需要はあまりないんですね。
彼らに必要なのは、孤児院のように、
彼らを救ってくれる施設や人だったんです。
しかし、孤児院では、
食べるものもあり、学校もいけて、暮らせる場所もある。
自分の人生と向き合うことができることに気付いたんです。
しかし、孤児院の子たちは卒業したら頼れる人は限られてきます。
親には頼れないので、孤児院に頼るしかないのですが、孤児院もキャパオーバーだったりします。
そういう時に必要なのが、
"自分で稼ぐ能力"と、'自分の人生を全うして生きる力"です。
この子たちはもう十分辛い経験をしてきたと思います。
でもこれからは幸せに生きることができると思うんです。
そんな思いから、
実際に子どもたちとダンス動画を制作しました。
子どもたちと振り付けを考え、毎日練習し、いろんな場所で撮影し、ダンス動画を完成させ、有料販売をしました。
そしたら！！！
なんと！！！
約15万円程のお金が集まったんです！！
これがきっかけで、子どもたちは自信をつけ、夢を語るようになりました。
18歳の少年のロジャーは、
『僕はこうすけとワールドツアーに行きたい。そのためにダンス頑張るよ。』
そう言ってから彼は一人暮らしをして、働きながら、ダンスを頑張っています。
〔現在21歳のロジャー〕
彼から頻繁にダンス動画を送られてきていますよ^ ^
そんな彼に早くチャンスを届けたい。
そんな思いで今も頑張っています。
そして、その姿を見ていた10歳の少年ジェイエムが、
『僕もダンスプロジェクトやりたい！』
と言ってくれて、
第2弾のダンスプロジェクトということで、ハウスオブジョイへ3ヶ月間滞在することになったんです！！
そして彼はひたすらダンスを頑張り、学校でもダンスリーダーに選ばれたり、
全校生徒のセンターで踊ったりと成果を次々と作っています。
しかし、彼には出生証明書がありませんでした。
つまり、
いくら実力があろうと大会に出ることもできなければ、パスポートを作ることもできなかったんです。
しかし、2018年9月、彼の出生証明書が孤児院のおかげ様で作ることができたんです！！
なので、準備ができ次第、
彼を日本に招きたいと考えています！
〔10歳の少年ジェイエム〕
《これからの夢》
ダンスを通して、孤児院の子どもたちに夢を届けることができたからこそ、
もっともっと世界中の孤児院にいき、活動していきたいと考えています。
これまでは孤児院でワークショップを通して、
『自分を信じる大切さ』や『諦めない大切さ』を伝えてきました。
しかし、ワークショップだけでなく、
もっともっと彼らの夢を実現できるように、夢を届けられるように、
これからは、世界中の孤児院の子どもたちを日本に招き、
『子どもたちが繋がる場所』や『一緒にショーを創る機会』を提供できるようにしていきたいと考えています。
彼らに、
《ダンスを続けてきたからこそ、日本に行くことができ、世界中の子どもたちと出会うことができた。》
そんな風に思ってもらいたいなって。
そこまでできたら、本当に夢を届けられたって言えるんじゃないかなって、僕自身強く思います。
なので、今は孤児院とのコネクション作りや、実際にダンスが彼らに凄い影響やメッセージを届け、彼らの可能性を伸ばすツールであることを証明するために、
世界中の孤児院を巡っています！！
〔アジアの孤児院を中心に招かれています〕
まだまだこれからも前進していくので、どうか皆さんの応援よろしくお願い致します。
是非少しでも応援したいっていう方がいらっしゃいましたら、どうかよろしくお願い致します🤲
月々1000円～10000円から御支援頂けます。
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長々と読んで頂き、本当にありがとうございました。
他にもたくさん記事が書いてあるので、そちらも是非参照してみてくださいね！！
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