皆さん、こんにちは!
旅する孤児院ダンサー、田中こうすけです!!
これまで世界68カ国200地域以上(2018/11)を渡航し、20カ国以上の学校や孤児院、ストリートでダンスを教えてきました。
累計1万人は超えています。
有名人との共演話もあるので、旅・子ども・エンターテイメントという視点から記事を書いて行きたいと思います!
子どもたちから学んだことについてもたくさん書いているので、是非読んでみてください
。
今回は、『ネパールの孤児院を周り、数百人の孤児から学んだこと』について紹介していきたいと思います!
個人的になんですが、
僕はずっとネパールに行ってみたくて、やっとこの夏に叶えることができたんですね。
さあ、まずはネパールの基本情報について紹介します!!
《基本情報》
・首都:カトマンズ
・人口:2600万人
・通貨:ネパール ルピー
ネパールは多民族・多言語国家であり、民族とカーストが複雑に関係し合っている国。
↓場所はこんな感じ↓
インドと中国に挟まれています!!
はい、ということで、
上記にも買いてあるのですが、ネパールはカースト制というものがあるんですね。
身分や職業によってその後の将来が決まるんですが、
カーストは親から受け継がれるだけであり、誕生後にカーストの変更はできないんです。
つまり、身分の低い民族として生まれてきた場合や、農民として生まれてきた場合は、
ずっと低い給与で、差別され続けるわけです。
今はほとんど無くなったと言われていますが、やはりネパール人に聞いたところ、未だに根強く残っているそうです。
〔教えてくれたネパール人たち〕
そんな背景から、アジアで最も貧しい国の1つ
と呼ばれていたため、ずっと行ってみたかったんですね。
そこで、ネパールに住んでいるとてもコネクションのある方にご連絡させて頂き、ネパールの孤児院を繋いで頂きました!!
そしたら快く受け入れてくださり、とても協力してくださり、本当にたくさんの孤児院をまわることができました!!
〔とても助けてくれた身長の高いチャフさんと僕以外の金髪のだいすけ〕
僕はネパールには約10日間いたのですが、4つの孤児院と1つのコミュニティライブラリーを訪れることができました!
①コミュニティ・ライブラリー
80歳のおばあちゃんが創設した図書館で、貧富の差関係なく、多くの子どもたちが本を読みに訪れている場所!!
そこでダンスワークショップ&ダンスコンテストをさせて頂きました!
〔ワークショップの様子〕
〔コンテストの様子〕
〔子どもたちと写真!〕
〔創設者の優しいおばあちゃん!〕
〔みんなで記念撮影!〕
最初はおばあちゃんの自己資金でやっていたそうですが、尽きてしまったんです。
しかし、日本企業からの支援によってまた活動できることになったそうです!!
とても嬉しいですね!
↓ワークショップ動画はこちら↓
②貧しい地域の子どもたちが暮らす孤児院
ここは本当に貧しい地域から来た女の子たちしかいない孤児院で、
創設者の方も元孤児で、学校の先生をやっていて、
"貧しい子どもたちを救いたい"と考え、創設したのが始まりでした。
ここも知り合いの方が紹介してくださり、繋げて頂き、ダンスワークショップをさせて頂きました!
本当にみんな可愛くて、明るくて、優しくて、凄く楽しい時間を過ごすことができました!
前までは支援があったのですが、無くなってしまって、今は訪問者の寄付によって成り立っています。
【Rising Lotus】という孤児院なので、是非カトマンズに行かれた方は訪れてみてください!!
〔子どもたちからたくさんの物を頂きました〕
〔記念撮影!!〕
〔子どもたちとダンス!!〕
〔みんな写真が大好き!〕
↓パフォーマンス映像はこちら↓
③ストリートチルドレンが多く住む孤児院
ここは主にストリートチルドレンだった子どもたちが住んでいる孤児院で、
政府や企業の支援も手厚いため、かなり快適な孤児院でした!
しかも、この孤児院では柔道を徹底して教えていて、
礼儀や受け身、技など、いろんなことを学んでいました!!
〔早速ワークショップ!〕
〔マンツーマンレッスン!〕
〔記念撮影!!〕
〔みんなセルフィー大好き!〕
〔最後はジャンプ!!〕
④チベット難民が住んでいる孤児院
ネパールは中国の隣にあるため、チベット難民が多くネパールに亡命して来るんですね。
でも命がけの亡命なので、親が捕まったり、子どもたちだけで逃げてきたり、いろんな背景を持った子どもたちがいるんです。
そこでチベット語を学び、チベットを愛してやまない日本人の方がこの孤児たちを本当に赤ちゃんの時から育て上げ、
15年前から運営されているそうです!!
もう尊敬ですよね…みんなのお母さん的存在でした。ていうか、お母さんでした。。
みんなネパール語、チベット語、英語はもちろん、日本語もペラペラ!!
素晴らしいところでワークショップをさせて頂きました!!
〔ワークショップも大盛り上がり!!〕
〔講演もしました!!〕
〔記念撮影!!!〕
〔パフォーマンスも盛り上がりましたー!〕
〔最高に楽しかった!〕
⑤親が捕まって取り残された子どもたち
最後はPAMという孤児院で、
親が罪を犯して捕まってしまい、取り残された子どもたちが住んでいる孤児院で、ワークショップをさせて頂きました。
ここもストリートチルドレンが住んでいる孤児院と同じく、
柔道家が子どもたちに柔道を教えていて、しかも孤児院のオーナーでもあるんです!!
しかもしかも!!
アジア大会に出場した女の子や、東京オリンピックに出場するかもしれない男の子など、かなり強い選手を多く輩出し、
金メダルや賞状もかなりたくさん飾ってありました!!
本当に夢を届けている方だなと感動したと同時に、子どもたちの可能性って凄まじいなと感じました!
そんなところでワークショップをさせて頂いたのが幸せでたまりませんでした。。
〔子どもたちの輝いてら笑顔にやられました.〕
〔記念撮影!!〕
〔数時間踊りまくりました!〕
〔僕のメッセージも真剣に聞いてくれました。-自分を信じること。諦めないこと。-〕
↓パフォーマンス映像はこちら↓
《彼らから学んだこと》
彼らから学んだことは大きく分けて3つあります。
①笑顔でいること。
彼らとワークショップを通して繋がっていく中で、常に子どもたちが笑顔だったことに気付きました。
壮絶な経験をしているはずなのに、そんな様子は一切見せることなく、今を存分に楽しんでいました。
人と話すときもずっと笑顔で、毎秒楽しんでいる姿に、僕もとても影響を受けました。
"笑顔って連鎖していくし、本当にポジティブな影響しか与えないんだな"
そう教えてくれたのが子どもたちでした。
②前向きに生きること。
この笑顔の話と直結するのですが、過去のことを考えすぎて前に進めない子たちは、僕が見る中で誰一人いませんでした。
ワークショップの時、難しい振り付けだったにも関わらず、誰一人諦める人はいなかったですし、疲れているはずなのにずっと笑顔でした。
弱音を吐くこともなく、とにかく柔道もダンスも最後までやり切る。
常に前を見て、真剣に学ぶ姿に、とても刺激を受けました。
③自分の幸せは自分で決める。
孤児院の子達は、周りから評価をされがちです。
"親がいないから可愛そう"
"お金がなくて可愛そう"
そういう目でたくさん見られてきて、苦しい思いも差別もされたそうです。
しかし、彼らは気にしていません。
ここで出会った多くの子どもたちは、
自分にとっての幸せが何かはっきり分かっていました。
自分で自分を認めてあげているからこそ、強く、前向きに生きることができ、柔道やダンスにも真剣だったんだなって改めて思いました。
僕も誰になんと言われようと、自分らしく生きようと感じました。
いかがでしたか??
孤児院や子どもたちのことを少しでも知って頂けたら嬉しいです!!
まだまだ活動は続けていくので、今後も応援よろしくお願い致します!!
↓世界中の孤児院の子どもたちと踊ったまとめ動画はこちら(2分)↓
他にもたくさん記事が書いてあるので、そちらも是非参照してみてくださいね!!
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他にも、
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