『🇵🇱《世界まとめ31》ナチスの大量虐殺が行われたアウシュビッツ収容所へ🇵🇱』

 

 

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皆さん、こんにちは!

 


旅する孤児院ダンサー、田中こうすけです!

 

 

 

これまで世界68カ国200地域以上(2018/11)を渡航し、20カ国以上の学校や孤児院、ストリートでダンスを教えてきました。

 


累計1万人は超えています。

 


有名人との共演話もあるので、旅・子ども・エンターテイメントという視点から記事を書いて行きたいと思います!

 

 

 

子どもたちから学んだことについてもたくさん書いているので、是非読んでみてください

 

 

 


今回は、『アウシュビッツ収容所へ行った話』について紹介していきたいと思います!

 

 

 

まずはポーランドの基本情報から!!

 

 

基本情報

公用語:ポーランド

首都:ワルシャワ

人口:3800万人

通貨:ズウォティ

 

・1918年ロシアから独立。

第一次世界大戦後、1918年に独立を回復したが、第二次世界大戦時、ナチス・ドイツソビエト連邦からの事前交渉を拒否し両国に侵略され、再び国土が分割された。

 

 

 

アウシュビッツ収容所はポーランドクラクフにあるのですが、

 

クラクフの歴史地区は世界遺産に登録されているなど、美しい街なんです。

 

 

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こんな感じで、美しい建物や壮大な広場、アートで溢れ、暮らしやすい場所でした。

 

 

一方で、アウシュビッツは全く違う場所でした。

 

 

これからはアウシュビッツで感じたことについて書いていきたいと思います。

 

 

まずアウシュビッツクラクフの中心地からバスで約1時間の場所にあります。

 

 

入り口からもう重い空気を感じます。

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この門には、

 

労働は自由を作る』と書いてあります。

 

しかし、本当に自由になれたのは数百万人のうちのほんの数百人だったと言われています。

 

 

ここで、ユダヤ人大量虐殺が行われたのです。

 

 

そもそもなぜ虐殺が!?

 

そもそもこの虐殺を始めた、ドイツの元首相ヒトラーは、ヨーロッパで特に勢力があり、異教徒(キリスト教意外の宗教のもの)であるユダヤ人を嫌っていました。

 

それはヒトラーのみならず、ヨーロッパの国民が嫌っていたんです。

 

そこで彼は、

ユダヤ人を排除する政策を次々と打ちました。

 

その狙いの一つは、明確な敵を作ることによって、ドイツ国民を一つにすることです。

 

そしてヒトラーは「優性民族」のアーリア人こそがドイツを支配すべきで、「劣等民族」とされたユダヤ人を迫害、国外に追放すべきだと考えたのです。

 

 

それがきっかけでドイツ人が一体となり、国民全体でユダヤ人迫害を推しました。

 

 

そこで始まったのがこの大虐殺です。

 

 

 

 

どんな人たちが連れて来られたの?

 

収容されたのは、ユダヤ人、政治犯、ロマ・シンティ(ジプシー)、精神障害者身体障害者、同性愛者、捕虜、聖職者、エホバの証人、さらにはこれらを匿った者などで、その出身国は28に及び、14万人が連れて来られたそう。

 

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子どもや女性なども連れて来られて、労働にならないものは、

 

シャワーを浴びてこい』と言われ、そのままガス室で殺されたそう。

 

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ここに毒ガスがぶち込まれ、多くの方が亡くなった。

 

 

 

ここで何をしていたの??

 

ここでは、人体実験や過酷な労働が強いられた。

 

そして、彼らはまず選別され、囚人服には「政治犯」「一般犯罪者」「移民」「同性愛者」、さらには「ユダヤ」などを区別するマークがつけられている

 

下層にあればあるほど食料配給量や宿舎の設備、労働時間などあらゆる面で過酷状況に置かれ、死亡率も高くなったという。

 

 

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具体的にどんなことをしていたのか。

 

労働は主に4つのタイプに分けることができて、

 

一つ目は被収容者の肉体的消耗を目的とした労働。たとえば、石切り場での作業や道路の舗装工事などを行う「懲罰部隊」がこれに該当する。

 

二つ目は、戦争遂行に欠かせない資材・兵器などの生産や、収容施設の維持・管理などを目的とした労働。工場労働者や各施設の拡張・管理作業などがこれに該当し、何らかの技能や知識(電気工事師、医師、化学者、建築士など)を持つ被収容者が作業にあたった。

 

 

三つ目は、所内で死亡した被収容者の処分を目的とした労働。ガス室や病気、栄養失調などで死亡したおびただしい数の遺体を、焼却炉などに運び処分する「ゾンダーコマンド(特別労務班員)」がこれに該当する。

 

 

最後は、ほかの被収容者たちを監視する「カポ(労働監視員、収容所監視員などと訳される)」である。主に第一収容所のドイツ人犯罪者から選ばれることが多かったとされ、被収容者ヒエラルキーの頂点に立った。

 

 

どんな場所だったの?

 

 

ここでは毎日が『』と直面する場所だったという。

 

過労死、人体実験で亡くなったもの、病気や飢餓。

 

ありとあらゆる原因で亡くなったものが、毎日数千人いたという。

 

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写真では伝わらないが、かなり劣悪な環境であったし、

 

彼らの服や遺品も粗末に扱われ、大量の爪や髪の毛なども保存されていたが、その数は尋常ではなかった。

 

 

本当に多くの人が無残に殺され、名前も数字に変わっていたため身元も分からず、残酷な結末に終わってしまった。

 

 

アウシュビッツに行くと、凄く怖い気持ちになるが、これは今でもなお世界のどこかで行われていることであり、僕たちはそれを容認している。

 

パレスチナでもシリアでも、僕たちはそれを知っていながら、何もしていない。

 

 

『歴史は繰り返されている 』

 

 

そんなことを感じた場所でした。

 

 

 

 

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