皆さんこんにちは。
世界97カ国・3万人以上の子どもたちと踊ってきた孤児院ダンサーこうすけです。
今回かなり大きな決断をしました。
僕は2022年8/26にウクライナにいきます。
理由はいくつかあります。
①ウクライナにたくさん友達がいる。(もどかしさ)
②ウクライナで人道支援&起業してる友達がいてリアルな情報を得れる。
③ウクライナの西側は比較的安全かつ、滞在期間は1週間と短め。
④絶望を感じてる子どもたちにダンスで楽しい時間を届けたい。
僕は2021年にウクライナを3度訪れ、合計5ヶ月住んでました。
戦争当初から友達の声は届いてましたし、いかに大変なのかというのも聞いてました。
また、もどかしさも感じてました。
『あのとき助けてくれたのに、僕は何もできない』
そんな想いがありました。
そんな時、ジョージアでできた友達が、
戦争が始まってすぐの3月に、自分の資産をほぼ使って、ウクライナに人助けにいきました。
もちろん彼はウクライナに行ったことがなく、
ウクライナに友達がいるわけでもありませんでした。
そんな彼が命をかけて、人を助けていく姿に物凄く衝撃を受けました。
僕は友達もいるのに、何もできてなくて。
彼は友達がいなくても、困ってる人がいたら手を差し伸べる。
本当に凄いと思いました。
そんな彼と最近ポーランドで合流しまして、
ウクライナのことや彼が住んでる地域のことについて聞きました。
そこで、聞いたことは、
①ロシアは東側から攻めてて、今西側を攻撃するメリットがないこと。
②数ヶ月住んでるが、ミサイルが西側の民間地域に飛んでくる可能性はかなり低いこと。
③普通に生活できること。
これらを聞いて、ウクライナの西側なら問題ないかもしれないと思うようになりました。
そして、これが一番の理由なのですが、
僕は14歳の頃にいじめを受け、絶望をしてました。死にたいと思ったことも何度もあります。
そして、15歳の時に保育園のボランティアを始め、そこにいた明るくて夢を語る子どもたちに生きる希望をもらいました。
そして同時期にマイケルジャクソンが亡くなり、その影響でマイケルを知り、
彼の音楽we are the worldを聞いて、世界中に苦しむ子どもたちがいることを知りました。
僕はそのとき、
『生きる希望をくれた子どもたちに恩返しをしたい。今苦しんだら子どもたちに、マイケルのように手を差し伸べられるエンターテイナーになりたい』
と思うようになったんです。
その後18歳から世界をめぐり、この9年間で世界97ヵ国の孤児院、スラム、難民キャンプ、学校や保育園など、延べ3万人の子どもたちと踊ってきました。
先日も、世界中の紛争やテロに巻き込まれ、怪我を負った子どもたちがいる施設、【ドイツ国際平和村】でワークショップを届け、
ポーランドに住んでるウクライナ難民の子どもたちとも踊りました。
これまでの経験と先日の経験から感じたことは、
ダンスには【全力で楽しむ時間】と【心がリラックスできる時間】を提供できる力があるということ。
紛争で怪我をしてる子どもたち。
親と離れ離れになり、戦争で心が不安定になってる子どもたちが、
ダンスを通して、
凄く楽しみ、笑顔になってる姿をみて、
戦時下の子どもたちにワークショップを届けたいと思ったんです。
先程もお伝えしましたが、僕の夢は、
『今苦しんだら子どもたちに手を差し伸べられるエンターテイナー』です。
これが孤児院ダンサーという生き方であり、
僕の存在意義だと思っています。
なので、かなり大きな決断ですが、
後悔ないように生きたいと思い、決断しました。
今回のウクライナでは、先程紹介させてもらったウクライナで起業してるしょーにサポートをしてもらい、孤児院や施設などを視察させて頂く予定です。
またSNSなどで様子も載せるので、是非見てみてください。
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