『🌎夢を叶える前に必ず地震が起きる🌎』

東北大震災のとき、僕は東京にいた。

そしてそれは初海外であるイギリスに行く2日前だった。

熊本大震災のとき、僕は大阪にいた。

そしてそれは、ヒッチハイクで日本一周を達成する一歩手前だった。

先日大阪で大地震があった日

僕は大阪にいた。それはマレーシアでGACKTさんと会う2日前だった。

ここでは、大阪での地震で思ったことを書いていこうと思う。

大阪で地震が起こった日、凄い揺れと共に目覚めたが、地震が起きている現実を受け入れられないでいた。

しかし、予想以上の地震の大きさと長さに徐々に受け入れ始め、「このまま死ぬのかな…」と思い始めた。

そして地震が収まり、急いで食料調達するためにスーパーへ。

道に出ると、地震が起きていたにも関わらず、

タクシーで会社に向かうサラリーマンや、「電車が止まったので遅れる」と会社に連絡するOLがあちらこちらにいた。

その光景に唖然とした。

地震が起きて、命の危険を感じたはずなのに、なぜそこまでして"会社"に連絡するのか。

普通だったら、友人や親に最優先に連絡すると思うし、

今日死ぬかもしれないのに、それでも仕事に行くことが信じられなかった。

「やり残したことはないのか。」

「このままで後悔しないのか。」

そんな疑問を彼らに問いたかった。

僕はこの地震をきっかけに、自分の人生を振り返った。

そして気付いた。

「僕は何一つ後悔していない。」

はたからみたら、僕はニートに見えるかもしれない。

他の人よりも収入は少なく、他の人よりも不安定な未来かもしれない。

でも、僕に「後悔」の2文字はなく、「幸せ」の2文字が出てきた。

なぜなら、やりたいことを見つけることができ、それに向かって行動・挑戦することがでい、

多くの人と出会い、多くの人の笑顔を見て、夢をたくさん叶えてきたからだ。

自分の人生に誇りを持ってるからこそ、後悔していなかった。

でも、

「やるべきことはまだある」ことにも気付いた。

・全世界の孤児院を訪れること

・世界中の子どもたちを集めて、エンターテイメントの世界大会を開くこと。

・一歩踏み出す人たちを増やすこと。

僕の中での使命がまだ達成されていなかった。

だからまだ死ぬわけにいかない。

自分がやり残したことをやるために、

そして夢を叶えるために、まだまだ挑戦し続ける必要がある。

そんなことを思い、僕は、

《GACKTさんと会う》という夢を叶えるため、マレーシアへと飛び立った。