『🌎トビタテ留学に受かった方法🌎』

皆さん、こんにちは!

 


旅する孤児院ダンサー、田中こうすけです!

 

 

 

これまで世界68カ国200地域以上(2018/10)を渡航し、20カ国以上の学校や孤児院、ストリートでダンスを教えてきました。

 

累計1万人は超えています。

 

 

有名人との共演話もあるので、旅・子ども・エンターテイメントという視点から記事を書いて行きたいと思います!

 

 

 

子どもたちから学んだことについてもたくさん書いているので、是非読んでみてください

 

 

 

 


今回は、トビタテ留学に受かった方法について紹介していきたいと思います!

 

 

あくまで持論ですし、これを読んだからといって確実に受かるというわけではないですが、、

 

ここでは、

応募までの過程

・どんな準備をしたか。

2次選考までの準備

・面接でどんなことを聞かれたか。

・何を大切にしたか。

 

について書いていきたいと思います。

 

 

皆さん、そもそもトビタテ留学はご存知ですか??

 

まずはトビタテ留学の説明

政府だけではなく、官民協働のもと社会総掛かりで取り組む 「留学促進キャンペーン」です。


政府だけでなく、各分野で活躍されている方々や民間企業か らの御支援や御寄附などにより将来世界で活躍できるグローバル人材を育成します。


これらの取組により、東京オリンピックが開催される2020年までに大学生の海外留学12万人(現状6万人)、高校生の海外留学6万人(現状3万人)への倍増を目指します。

 

ホームページはこちら

https://www.tobitate.mext.go.jp/about/index.html

 

簡単にいうと、

企業や政府からのご支援を頂き、選考に合格した方は留学にいけるというものです。

 

しかも、返済無用の奨学金なので、借金をするリスクもないですし、

 

トビタテ留学コミュニティーがあるので、たくさんの横の繋がりや縦の繋がりができ、世界中で活躍している方々と会うこともできます!

 

 

〔トビタテ事前研修にて〕

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このプログラムは、高校生・大学生・大学院生限定になります。

 

 

コースは大きく分けて4つありまして、それぞれのコースで倍率も違います。

 

1)理系、複合・融合系人材コース

名前の通り、主に理系の人が応募するコースです。

何かの研究であったり、実験であったりをしたい学生の為のコースになります。

 

募集枠もどのコースよりも多く、倍率も一番低いコースです。

 

平均倍率で、2.42倍と言われています。

 

 

2)世界トップレベル大学コース

 

この枠は主に交換留学を通して、世界トップ校に行く学生が対象になります。

 

平均倍率は3.39倍とやや高く、競争率も少し高めになります。

 

ただ留学するだけでなく、具体的なプロジェクトや目標が必須となります。

 

3)新興国コース

こちらのコースは海外ボランティア国際協力に興味がある方々対象になります。

 

倍率は平均3.85倍とやや高いです。

 

その発展途上国にいって、何ができるのか。

そこがポイントになるかと思います。

 

4)多様性人材コース

一番難関と言われているこのコースは、計画も多種多様で、留学計画にもほぼ制限がないので、応募者数多数になります!

 

平均倍率も5.88倍と6倍近いです。

 

ちなみに僕は6期生の多様性人材コースなので、ここでは主にそちらのコースについて記載させて頂きます。

 

 

それ以外にも、地域人材コースや未来人材テクノロジーコースなどもあるのですが、特殊なのでここでは省きます。

 

さて、話を戻しますが、

 

奨学金を頂くには、当たり前ですが、

留学計画をプレゼンし、スポンサーの方々に認めてもらう必要があります。

 

選考の順序を説明しますと、

学内選考(大学によって選考時期が違うので確認してください。)

1次選考(書類審査で、トビタテに応募した中から選抜される。)

2次選考(個人面接&グループディスカッション)

 

選考から1・2ヶ月後に大学を通して結果発表となります。

 

 

応募までの過程

 

まず大学から、トビタテ留学の書類選考の時期について発表があります。

 

その書類選考の時期まで2,3ヶ月近くあると思うので、その間に、

 

・自分が何をしたくて、その留学を通してどんなことを学び、何を実現したいのか。

 

・そして留学を終えて、どんな影響を日本社会に与えられるのか。

 

についてしっかり考える必要があります。

 

それをトビタテ留学のホームページに、詳しく記入するフォームがあるので、その質問事項に書いていきます。

 

例えば、

①プロジェクト名(一番フックになるところ。)

②留学場所

③留学時期

④留学機関

⑤具体的なプロジェクト内容

⑥なぜそれをやるのかについての理由

⑦どうやって成長過程を測るのか

⑧それが日本社会にどう影響を及ぼすのか

⑨自由記入欄(自分が挫折した経験、乗り越えた経験など)

 

 

定かではないですが、こんな感じのことを書いた記憶があります。笑 (曖昧で申し訳ありません。)

 

僕の場合ですが、

 

プロジェクト名

ー世界中の子どもたちに夢を届けるエンターテイナーになるためにー

留学場所

アメリカ・フィリピンー

留学時期

-アメリカ(3ヶ月), フィリピン(3ヶ月), 計6ヶ月-

留学機関

ミレニアムダンスコンプレックス(アメリカのダンストップ校), ハウスオブジョイ(フィリピンのミンダナオ島にある孤児院)

 

具体的なプロジェクト内容

まずアメリカのダンストップ校でしっかりダンスの基礎やダンスの教え方を一流のダンサーから学ぶ。 

・その後、フィリピンの孤児院に長期滞在し、ダンスプロジェクトを通して、子どもたちに"自分の可能性を信じる大切さ"をダンスを通して伝える。

子どもたちの目線になって考えるためにも、ダンスの教え方を学ぶ必要があり、孤児院に長期滞在する必要がある。

 

なぜそれをやるのか。

・中学生の時にいじめを受け、その時にしていた保育園のボランティアで子どもたちの夢を語る姿に生きる希望をもらう。 

 

・その時期にマイケルジャクソンの音楽を通して世界中で苦しむ子どもたちを知り、子どもたちのために何かしたいと考えるようになり、世界をダンスでまわるようになる。

 

・2015年に孤児院を訪れ、1ヶ月間子どもとダンス動画を作り、有料販売して、その収益が子どもたちのところにいき、その結果、

"子どもたちが夢を語るようになったことをきっかけに、エンターテイナーとして子どもたちに夢を届けよう"と思った。

 

成長過程の測り方

ここは詳しく覚えていないのですが、、

子どもたちに夢を届けられたかの判断

ー孤児院のオーナーからのフィードバック

ー子どもたちからのフィードバック

 

 

日本社会にどのような影響を及ぼすのか。

ー若者に対して。

1)世界に関心を持ってもらう。

現在パスポート所持率25%以下で、海外の問題や留学に関心がない人が多い。しかし、日本に不満を持って生きている学生や社会人はたくさんいる

海外に興味を持ったら、もしかしたら自分が生きやすい場所が見つかるかもしれないし、その人がその国に何か貢献できるかもしれない。

 

その為にも世界で活躍する日本人となり、自分が好きなことで貢献している姿を見せることで若者に勇気を与えることができると考えている。

 

帰国してからは講演活動を高校や大学で行う予定だ。

 

↑こんな感じで書きました。

 

自由記入

ここは書くと長くなるので、各々自由に書いていいと思います。

 

人によって書き方も書く内容も全然違うので、ファーム欄に書いてある質問事項を読んで考えてみてください。

 

 

2次選考

 

書類審査が無事に通ると、2次選考に進みます。

 

2次選考では、

・個人面接

・グループ面接

が行われます。

 

個人面接では、1対1で自身のプロジェクト内容について聞かれます。

 

ーなぜこの国にしたのか。

ーなぜこの期間なのか。

ーもう機関と連絡は取れているのか。

ーなぜこのプロジェクトにしたのか。

 

など、個人のプロジェクトに関して再確認する感じでした!!

 

それが約20分間くらい続きます。

 

 

グループ面接では、6人1組で面接でした。

①個人プレゼン

②メンバー&面接官からの質疑応答

③テーマを与えられ、グループディスカッションを行い、面接官に最後プレゼンをする。

 

こんな流れで、約1時間〜1時間半くらいあったかと思います。

 

 ①個人プレゼンテーション

個人プレゼンテーションは約1分間、メンバーと面接官に向けて行います。

 

そこではみんなスケッチブックに手作りでプレゼン内容を書いていたりノートパソコンを持ちながら説明している方もいました。

 

僕は何も用意せず、ただ一分間みんなの目を見つめ堂々と話をしました。

 

ここで大切にしていたことは、

留学に対する"熱意"と"想い"を伝えることでした。

 

なので、面接官やメンバーの目を見て、しっかり話すことで、この2つを伝えられたのかなと思います。

 

 

質疑応答

 

メンバーからの質疑応答は、個人面接の時と同じような質問でした。

 

しかし、面接官からの質問は結構厳しいものばかりでした。

 

ーダンスで日本の若者に貢献するって言ったけど、それ君じゃなきゃいけないの?

ーそのプロジェクトで本当に子どもたちに夢を届けられるの?

ー逆に留学期間これで足りる?

 

などなど、本当にそれでいいのか?みたいな質問が結構ありました。笑

 

なので、ここで大切にしていたことは、

"僕だからこそできる"ということを伝えました。

 

まず、

・世界中の孤児院をエンターテイナーとして周っている有名な人はいない。

発展途上国では音楽や美術、体育などの授業がないため、エンターテイメントのワークショップを求めていることが多い。

・実際に行動を起こし、孤児院で既に結果を残している。

SNSでの活動を通して、同世代からのフィードバックや実際に中学校や高校、大学などから講演の依頼が来ていること。

 

これらをしっかり伝えました。

 

 

グループディスカッション

 

ここでは1つのテーマに沿って、みんなで話し合いをします。

 

制限時間を設定され、紙とペンを渡され、メモをしていき、最後に面接官にプレゼンをします。

 

ディスカッション時間も面接官はずっと見ています。

 

僕がここで大切にしていたことは、

"ファシリテーション"でした。

 

自分の意見を先に言ってから、あとはメンバーの意見を聞く係にまわり、メモをひたすら取っていました。

 

そして、メンバーの意見を一通り聞いたあと、「もしこうだったらどうかな?」と違う視点からの指摘をいれて、話を広げていきました。

 

そして最後まとめに入り、最後に誰がプレゼンをするかを話し合い、僕がプレゼンを面接官に行い、終了しました。

 

ただ、1つ誤ったなと思うのは、

"役割分担"をできていなかったことでした。

 

・メモを書く人

・進行する人

・プレゼンする人

 

こういう役割をそれぞれに分けていったほうが良かったなと思いました。

 

その時は全て自分が役割を取っていったので、そこはミスだなと感じました。

 

 

いかがでしたか?

 

結構長くなってしまったのですが、是非この記事を参考にトビタテ留学に挑戦してもらえたらと思います!

 

これからもっとトビタテ留学の需要は上がっていくと思うので、興味がある方にも是非シェアして頂けたら嬉しいです!

 

次回は、実際に留学してみた経験について書いていこうと思います!!

 

 

他にもたくさん記事が書いてあるので、そちらも是非参照してみてくださいね!!

 

 

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