皆さん、こんにちは！
旅する孤児院ダンサー、田中こうすけです！！
これまで世界68カ国200地域以上(2018/10)を渡航し、20カ国以上の学校や孤児院、ストリートでダンスを教えてきました。
累計1万人は超えています。
有名人との共演話もあるので、旅・子ども・エンターテイメントという視点から記事を書いて行きたいと思います！
子どもたちから学んだことについてもたくさん書いているので、是非読んでみてください
。
今回は、『インド横断したときの経験』について紹介していきたいと思います！
20歳になって、本格的に世界を周遊するようになりました。
その時初めて企画し、実行した、
《第1回世界半周旅行✈️》
↓ルートはこんな感じです↓
日本🇯🇵→アメリカ🇺🇸→香港🇭🇰→ベトナム🇻🇳→シンガポール🇸🇬→インド🇮🇳
その時にインドを横断したんです！
インド横断にかかった総費用は10万円でした。
まず、インドはビザが必要でした。
これがめちゃめちゃめんどくさかったです。
インターネットでやるのですが、
システムが安定してないためか、すぐにリセットされたり、何度やってもリセットされたり、、
頭崩壊するかと思いました。
そしてビザを何とかゲットして、インドの首都デリーから突入しました。
インドでは友達の家族の家にホームステイさせてもらい、
この方々のお陰で、とても安心して過ごすことができました！
デリーには、たくさんの世界遺産がありまして、
クトゥブ・ミナール といった、北インドを制圧した軍人がその勝利を記念して建立したものや、
インド門といった、
パリの凱旋門に似た慰霊碑で、ここには第一次世界大戦で戦死した約8万5千人の兵士達の名前が刻まれ、祀られているところもあります。
他にも、レッドフォートという、
1639年から9年という年月をかけて、赤砂岩という赤い石を使って建設されたものもあります！
しかし、少し居心地が良くないなって思った瞬間が何度かありまして、
それが、街に出ると、
"めちゃめちゃ人に見られる"ということだったんです。
やっぱり、外国人が珍しいと思ったのか、
凄く見つめられるんですね。笑
それが耐えられないって感じたのと、スケジュール的な関係で、
すぐ隣の街アグラに行きました！
アグラにもデリーに負けないほどの建造物があります！！
それが、みんなもご存知の、
タージマハルです！！
まるで王国でした…
ここは、ムガル帝国第5代皇帝が、亡くなった愛妃のため建設した大理石のお墓なんです！
とても美しいお墓ですよね…
しかし、タージマハル以外にも、
ジャマー・マスジットという建造物もありまして、
これはイスラム教のモスクで、「世界を見渡すモスク」という意味があるそうです！
そして、他にもいろんな観光地や世界遺産を周り、
〔美しい建造物たち〕
次の目的地である、ガンジス川に向かうために、
夜行列車でバラナシまで向かいました！
(6時間くらい遅延して、4人部屋だったので、緊張して寝れませんでした。)
携帯充電しても、バグが起きて、携帯おかしくなるっていうハプニングも…
17時間くらい経って、やっとバラナシに到着しました…
そして早速ツアーに参加！！
このガンジス川では、
・火葬した遺体を流す場所。
・聖なる川なので、人々がそこで沐浴する場所
・下水と同じ役割をしているので、生活用水が全て垂れ流しされてる場所。
・免疫がなくて入ると、大変なことになると言われている場所…
〔火葬してる場所〕
〔沐浴中〕
なので、僕は、
入りませんでした！！！！！！！
(正しい選択)
入ったら後悔していたでしょう。いや、していたに違いない。していたに決まっている。
そんな感じで、ガンジス川の夕陽を楽しみました。
〔曇り&画質が悪くてごめんなさい〕
そして翌日、
いろいろ事件(また今度話します) がありながらも、
朝日のツアーに参加しました！！
感想は、、、
とても美しかったです！！
〔ガンジス川の朝日〕
〔ガンジス川と記念撮影〕
最高の景色を観れて、いろいろ考えさせられた旅でした！！
ちなみに、
インドで食べたご飯やホテルはこんな感じ！
〔毎日カレー〕
〔意外と綺麗なホテル〕
ちなみに、インドのここがカオスだなって思ったところは、
・犬、猿、牛、鳥、人間が共存している。
・駅のホームに牛がいる。
・みんな詐欺師に見える。
・治安が悪くて、命の危険を感じる。
・とにかく見られる。周りは人人人人人。
人しかいない。
まあそんなことはさておき、
ガンジス川のツアーの後は、
ガンジス川にあるマザーハウスでダンスパフォーマンスしてきました！！
そう、実は、
バラナシにもあるんです！！
貧しい人や病気の人などがここに住み、シスターたちが面倒を見ています。
僕たちもボランティアとして一日体験をさせて頂くことができ、
そこで爪を切ったり、掃除をしたりしました！
〔バラナシのマザーハウス〕
そして、
"ここに来た記念"や"そこに住む方々と出会えた記念"に、パフォーマンスをしました！
〔マイケルジャクソンパフォーマンス〕
〔パフォーマンスを褒めてくれた方！〕
〔オリジナルダンス！〕
〔盛り上がってみんなでダンス！〕
本当にダンスってすごいなって思いました！！
みんなが幸せそうに、幸せな時間を共有して、言葉は通じないけど、繋がった気がしました！！
そんな幸せな時間を後にして、
これが僕の本来の目的でした！！
約1週間、尊敬するマザーテレサが創設した数々のボランティア施設でボランティアをしました！
まず、バラナシに無事に到着したあと、マザーハウス本部へ向かいます！
そこで、シスターたちと面接をします。
「どんなところでボランティアをしたいのか？」
「なんで来たのか？」
と、軽く話した後に、
サインをして、登録をしました！
僕が働いた施設は２つ！！
それぞれの説明をしますね！！
生前、マザーテレサが四六時中働き続けた施設である、
【Khalighat カリガート】
「死を待つ人の家」ホスピタル
結核、肝炎、マラリア、その他、他病気をわずらっている方たち男女各５０名程度が暮らしています。
もう死を覚悟している方々が住んでいました。
ここでは、主に、
掃除やご飯を患者さんたちに渡すという業務をしました。
ボランティアで働いてる人たちは多国籍で、ヨーロッパや南米から来ている人たちが主にいました！！
そして、ある時、
ブラジル人とスペイン人が太鼓と歌でパフォーマンスをしていました！
そこに続々と集まる人たち。
それを見て、僕もテンションが上がり、
ダンスパフォーマンスをしました！！
徐々に盛り上がり、みんなの笑顔を見ることができました！
そして、その時！
衝撃的なことが起きたんです！！
なんとほとんど危篤状態で、頭が陥没している方がいたのですが、
急に立ち上がって、ダンスをし始めたんです！！
これにはそこの人々もシスターたちもびっくり！！！
盛り上がりも最高潮に達しました！！
撮影は禁止だったので、映像などはないのですが、、
みんなでハグしたり、握手したり、会話をしたり、
パフォーマンスやエンターテイメントを通して、最高の空間を作ることができたんです！
本当に幸せな時間でした。
そして、次の施設がここ！
【Daiya Dam ダヤダン】
障がい児童30名位。
１階は健常者、障害を持った男の子供達
２階は障害を持った女の子供達
が住んでいて、障がいの状態は子どもによって違いました。
ここではシスターたちがボランティアで働いているので、
子どもに対しての暴力や暴言などがたくさんありました。(もちろん、良いシスターもいるのですが)
ボランティアっていうのも良くないのですが、どうやらインドでは、
「障がいを持って生まれてきた子は、前世で悪いことをしてきたからだ。」
という言い伝えもあるようで、人々の目は厳しそうです。
なので、親が子どもを連れてきて、そのまま何も言わずに去るそうです。
しかし、ここにいる子どもたちは本当に可愛くて、
僕を見るたびに、
「お兄ちゃん！！お兄ちゃん！！」しか言わない女の子がいたり、
手を握ろうとすると、爪で僕の手をえぐろうとする子もいたり。笑
ずっと泣き続けている子もいたり、
みんなそれぞれ自分の思いを表現している子たちがいて、
とても学びのあった施設でした。
〔記念撮影〕(写真の掲載許可はあります。)
本当に濃くて、学びのあったボランティア体験でした！！
皆さんも是非訪れてくださいね！！
その後は飛行機でデリーに戻り、
ガンジーの施設を周り、
ホームステイさせて頂いた方にお礼を言って、
日本に帰国しました！
本当にいろんな方にお世話になり、素晴らしい景色と出会い、様々なことを学べた最高の旅でした！
いかがでしたでしょうか？？
もし「カオスな経験をしたい！！」、「いろんな景色をみたい！」など思っている方がいましたら、
是非インドを訪れてみてくださいね！！
他にもたくさん記事が書いてあるので、そちらも是非参照してみてくださいね！！
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他にも、
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この団体では、世界中の孤児院にミュージカルを届けています！！
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