『🇻🇳《世界まとめ④》ベトナム戦争孤児と出会って。(ベトナム留学編)🇻🇳』


皆さん、こんにちは!


旅する孤児院ダンサー、田中こうすけです!!

 

 

これまで世界68カ国200地域以上(2018/10)を渡航し、20カ国以上の学校や孤児院、ストリートでダンスを教えてきました。

 


累計1万人は超えています。

 


有名人との共演話もあるので、旅・子ども・エンターテイメントという視点から記事を書いて行きたいと思います!

 

 

 

子どもたちから学んだことについてもたくさん書いているので、是非読んでみてください

 


今回は、『ベトナム戦争や留学を通して学んだ大切なこと』について紹介していきたいと思います!

 

 

僕は、2012年にベトナムに初めて短期留学し、

 

それから2015年に2回ほど同じところに行ってるほど、

 

ベトナムが大好きなのですが、

 

それには大きな理由があるんですね。

 

 

まず、何度も言っているのですが、

 

僕は高校で3年間ベトナム語を勉強していました。

 

 

その理由は、ベトナム戦争でした。

 

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マイケルジャクソンの動画や音楽を通して、世界平和に興味を持ち、世界のいろんな戦争を調べていた中学生時代。

 

 

そこで最も影響を受けたのが、この戦争だったんです。

 

 

ベトナム戦争は約15年続いた戦争なのですが、そこで使われた化学兵器"枯葉剤"というものがあります。

 

 

それが今も人々を苦しめているんです。

 

 

これはアメリカ軍が森林でベトナム軍との戦闘に苦戦した為、

 

名目上、戦闘を有利にするために、森林を枯らすということで、この枯葉剤が使われたのですが、

 

この枯葉剤を含んだ食べ物や水を体内に入れると、

 

その人自身が侵されるのではなく、後から生まれてくる子どもが侵されるんです。

 

 

その枯葉剤に侵された子どもたちは、高い確率で、

身体が変形して生まれてきたり、障害をもって生まれてくるんです。

 

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(日本でも有名になった、身体がくっ付いて生まれてきた双子のベトちゃんドクちゃん)

 

 

"そんな子どもたちを救いたい"

 

と中学生ながらに思い、その時の想いを文章に綴って、エッセイコンテストに出したんです。

 

そしたら、まさかの賞を受賞し、市で表彰されてしまいまして、、自慢ではないんですけど、、笑

 

 

でもそれから、本格的にベトナムと向き合おうと思い、ベトナム語を勉強しようと決意したわけです。

 

 

 

そして、高校に入学。

 

その時、1000人近く学生がいたのですが、

 

ベトナム語を勉強していたのは、僕1人だけ!!

 

 

なので、マンツーマンで勉強していたんです。

 

 

そして高校2年生のときに、ベトナムに留学する機会があり、フエに行きました!

 

 

しかも1人で留学😭😭

 

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しかし、実際にベトナム語で授業を受けても全然ついていけず、

 

ほとんど寝ていました。(もったいない)

 

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でもベトナムで出会った友達は、

 

本当に優しく、おもてなしやサポートも手厚く、みんな凄く良くしてくれました。

 

 

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こんな素晴らしい人たちに囲まれながらも、

 

"しっかりベトナム戦争のことを現地で学び、子どもたちと出会うという目的を忘れず、行動しました。"

 

〔2012年〕

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〔2015年〕

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(友達を連れて、戦争博物館)

 

この子と同じ症状がある子と出会いました。

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ほんの少しですが、寄付をさせて頂いた時に、

 

その子の両親が、

 

『ありがとう。』

 

と、涙を流していた姿が印象的でした。

 

その時に、

 

"何もできなかった無力な僕"に、問いかけました。

 

 

"自分に何ができるんだろう?"

 

 

そこで出会ったのが、ストリートチルドレンでした。

 

ビーチを歩いていた時、

 

物乞いをしてくる子どもたちが集まってきました。

 

 

僕は話しかけました。

 

 

親はどこにいるの?

 

 

でも通じなかったのか、彼らは戸惑った顔をして、

 

何か口ずさんでいました。

 

おそらくですが、

 

お金ちょうだい」でした。

 

 

で、僕はお金を渡すことをせず、

 

ダンスをしたんです。(無意識でやっていました。)

 

そこで、彼らが無邪気に笑う姿を観ることができたんです。

 

 

 

それから、改めて、

 

ダンスで何か変えられるかもしれない

 

と曖昧ですが、感じたわけです。

 

 

 

そんな時に、市場でご飯を食べていたら、

 

枯葉剤の影響を受けたであろう、大人の方が、

 

歌を歌って、ストリートパフォーマンスを通して、お金を集めている姿を見ました。

 

 

でも僕は、、

 

目を背けてしまいました。

 

 

中学生のとき、彼らを見て、ベトナム語を始めて、 

 

何かできると思って、ベトナムに行ったけど、

 

実際に彼らを見て、彼らと出会って、

 

衝撃を受けてしまったんです。

 

 

でも彼が、道を歩くと、

 

多くの人が笑顔で話しかけ、まるで友達のように、"普通"に振舞っていたんです。

 

 

そして、彼も、

 

普通に人々と会話をし、楽しそうに笑っていました。

 

 

そこで気づきました。

 

何か特別なことをしなくてもいい。

ただ普通に接することが彼らにとって心地がいいんだ。

 

 

そして実際、

 

彼は人々を歌で楽しませられる、

 

エンターテイナーでした。

 

 

彼も僕と同じように、

 

"エンターテイメントに救われ、エンターテイナーとして生きている、1人の人間だったんです。"

 

僕となんら変わりません。

 

 

そんな彼の姿を改めて見て、尊敬しました。

 

 

僕も彼のようなエンターテイナーになろう。

 

 

そんな気付きを得られた滞在でした。

 

 

少し長くなってしまいましたが、

 

これが僕のベトナムで得た経験です!

 

 

少しでも僕の記事を通して、

 

ベトナムや世界の情勢、子どもたちについて、関心を持って頂けたら嬉しいです!!

 

 

 

他にもたくさん記事が書いてあるので、そちらも是非参照してみてくださいね!!

 

 

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