皆さん、こんにちは!
世界99ヵ国3万人以上の子どもたちと踊ってきた孤児院ダンサーこうすけです!
ついに99カ国目・ルワンダにやってきました。
1994年4月7日-7月18日までフツ族とツチ族の間で行われ、
1994年4月に生じたハビャリマナ大統領の暗殺がきっかけに、フツ過激派によるツチとフツ穏健派への大量虐殺が行われたと言われてます。
今回、その状況や歴史などが展示されている博物館に行ったのですが、本当にショッキングなものばかりで、言葉を失いました。
これまで、広島の戦争博物館やポーランドのアウシュビッツ、カンボジアの戦争博物館など、世界中の戦争に関連する博物館に行ってきましたが、
特にルワンダの紛争博物館はかなり生々しく、
殺害してる映像や、ナタやナイフを持って歩いてる男の映像、子どもの痛々しい傷の写真や映像、被害者の方々の言葉。
それに加え、殺された方々の写真や頭蓋骨や骨、衣服なども展示されていました。
しかも、この紛争では女性や子どもがターゲットとされていて、レイプをされたり、子どもたちに家族を殺させた後、子どもも殺すといった残虐なことも行われてました。
本当にそのままの映像であったり、紛争の時に攻撃された建物も残っていて、かなり精神的にきました。
特にここ数ヶ月は戦争の被害者の方々とたくさん会ってきましたし、僕も戦時下の国にいたりしたので、他人事ではなく、凄く考えさせられました。
また、凄く印象的に残ってるのが、被害者の言葉で、
『気付いたら始まってた』という言葉。
戦争が始まるまで、まさか殺し合いが行われるなんて思っていなくて、波風立てないようにみんながみんな沈黙をしてたみたいです。
どんな政治的なことが起きても、特に女性や子どもたちは沈黙をし、政治的な話もしなかったみたいなんです。
そして、戦争が始まったときには、世界からも見放され、国連軍も殺され、どんどん状況が悪化したと。
沈黙がいかに危険で、自分たちもいつそうなるかわからないということ。
とにかく歴史を学び、今の情勢に常に関心を向け、自国の政治にも関心を持ち、発信することが大切なんだと感じました。
いつか機会があれば皆さんにも訪れてほしいです。
↓僕の活動の支援者を募っています!よろしくお願いいたします!↓
https://community.camp-fire.jp/projects/view/381098
インスタ: https://www.instagram.com/worldchildrenofficial/