『🌎諦めなければ、誰かが認めてくれる🌎』

《諦めなければ、誰かが認めてくれる》

僕が世界中の孤児院を周っていたとき、

素晴らしい才能を持った多くの子どもたちと出会いました。

・サッカーが上手くて、大会に出場できると認められた子。

・成績優秀で、高校や大学もかなりいいところにいけると評価された子。

・陸上大会で優勝し、次の大会も呼ばれた子。

日本で普通に暮らしていれば、おそらくそのまま突き進むことができるでしょう。

しかし、フィリピンやアフリカ諸国、カンボジアなどでは、

"出生証明書"というのが必要になります。

つまり、年齢を証明できるものです。

しかし、貧困の国ではよくあることなのですが、

親が文字を書けなかったり、ちゃんと手続きをしてなかったことが原因で、

この出生証明書が出せないんです。

そうなると、せっかく評価されても、大会に出れなかったり、進学もできないといった結果になります。

もし僕だったら、その現実を伝えられた時に、"やめる"という決断をしたと思います。

しかし、ここで出会った子どもたちは、

結果を伝えられても、

毎日同じように練習をし、勉強をします。

諦めずに、いつか絶対できると信じて、

ずっと継続していたんです。

それを見ていた孤児院のオーナーや、学校の先生はその子の努力を見て、

裏で書類の手配や大会関係者に交渉するなど行い、

実際に大会に出れたり、奨学金が出たりして、

夢を叶えることができた子が出てきました！

こうやって、結果を否定的に捉えず、肯定的に捉え、日々の努力を怠らず、継続することが、

本当に大切なんだと思いました！

これが、僕が孤児院の子たちから学んだことです！