皆さんこんにちは。
世界97ヵ国3万人以上の子どもたちと踊ってきた孤児院ダンサーこうすけです!
今回は、元ストリートチルドレン&元薬物中毒の子どたちが住んでいる、
モヨ・チルドレン・センターへ行ってきました。
ここは首都のナイロビから45キロ離れた場所にあり、主に元ストリートチルドレンの男の子たちが住んでる場所になります。
1999年に松下照美さんという方が設立され、
今は佐藤なみほさんという方が受け継がれています。
6歳-18歳の子達20人ほどが住んでいて、そのほかに別の場所で職業訓練を受けてる子や、週末だけ来る子たちもいるみたいです。
多くの子たちは虐待を受けていたり、親がいなかったり、シンナーや薬物漬けになっていた子達が警察や福祉局に保護され、このモヨ・チルドレン・センターに要請が来るそうです。
基本的には3年しかいれないらしく、ケニア政府の考えとしては、『子どもは家族や親族と住むほうが幸せだよね』という考えがあるみたいで、その制度のため、3年しかいれないそうです。
一度この施設に入った子たちも、ストリートに戻ったり、施設のタイムスケジュールに慣れず、逃げ出してしまうこともあるそうですが、
ここの方針は、
『ストリートの生活はかなりきついでしょ?それでも戻りたかったら行っていいけど、また戻りたくなったらいつでも戻ってきなさいね。ここはあなたの居場所だから。』というように、
子どもたちの意思を尊重し、『あなたは私たちの家族だから』ということを伝えて、本当の意味での"居場所"になってるんだそう。とても素敵。
そんな子どもたちとダンスワークショップを通して感じたことは、本当に普通の子どもたちと変わらないってこと。
ほんの数時間しか関わってないのですが、子どもたちは夢を語り、自分たちが楽しめることや興味のあることに純粋に突き進み、笑顔が眩しかった。
もちろん前はそんな状態じゃなかったと思いますが、彼らの中できっと多くの苦悩と葛藤を乗り越え、前を向いて突き進んでるんだと思います。
とても短い時間でしたが、招いてくれた佐藤さんやスタッフの方々、子どもたちに感謝しております。
動画もYouTubeにて公開するので、是非登録して待っていてください。
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