皆さん、こんにちは!
世界103ヵ国3万人以上の子どもたちと踊ってきた孤児院ダンサーこうすけです!
今回はカウチサーフィンで、
イスラエル人の方の家に2泊。キプロス人の方の家に3泊させて頂きました。
今回キプロスに行きたかったのは、2つの国が一つの島にあるということ。その両国がどのように平和を保っているのかを知りたかったからです。
なので今回はキプロス共和国と北キプロス・トルコ共和国の両方に行ってきました。
(ギリシャ側)
(トルコ側)
キプロスは島の北部をトルコ系の住民が、南部をギリシャ系の住民が統治しているため、国境を越えるときは検問があります。
特に質問されることはありませんが、パスポートを持っていないとそこを通過できません。
キプロス共和国はEUにも国連にも加入してますが、北キプロス(トルコ側)はトルコのみが認めているという未承認国家です。
なので、国境を越えれば、通貨も言語も人種も変わるので、一つの島でギリシャとトルコを行き来しているような不思議な感覚になります。
(トルコ側に入った瞬間に通貨が変わりました)
現在キプロスでは国連が設けたグリーンライン(緩衝地帯)が島を南北に分断するように通っていて、境界線がちょうどニコシアの街の真ん中を走っています。
なので首都のニコシアは北キプロス・トルコ共和国とキプロス共和国がともに自国の首都としているため、世界で唯一「2つの国の首都」として機能している都市となっています。
現在は比較的良好な関係みたいですが、少し前まではお互いに地雷を仕掛けたり、テロを起こしていたりしたそうです。
多少のいざこざはありますが、お互いを尊重しているらしく、平和な関係を築いているそうです。
しかし、キプロス人の方の家にホームステイしているのですが、『お互い話す機会があまりないし、うちの家族は向こう側に友達がいないから、私がトルコ側に行くと、すぐに怒られる。だから、繋がりを作ることは大切だと思う』と話していて、
一緒にワークショップをやろうと言ってくださいました。計画を立てていこうと思います!!!
こちらはギリシャ側の街。
トルコ側にはマックやKFCなどがないので、発展してて、治安もギリシャ側の方がいいと言われてます。
こちらからトルコ側。
歴史も調べると面白いので、是非行ってみてください!
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