皆さん、こんにちは!
世界106ヵ国3万人以上の子どもたちと踊ってきた孤児院ダンサーこうすけです!
今回は、初めてユダヤ教の方の家にホームステイし、面白い話も聞いたので、その紹介をしたいと思います。
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お世話になった方の家を後にし、エルサレムから首都のテルアビブへ。
そこで、カウチサーフィンで出会った新しいホストの家へ向かいました。
その方は41歳で、犬を飼っていて、
アーティストをしているという方でした。
会ってから数分で、お酒でも飲みに行こうということになり、みんなでバーへ。
この日はユダヤ教のホリデーで、イスラエル版のハロウィンをやってました。みんなで仮装したり、ご馳走を振る舞うということをしてました。
そこで彼女は、
『今からエルサレムの家族の家に行って、みんなでお祝いをするんだ』と言っていたので、
テルアビブに来たばかりですし、金曜日はイスラエルのほとんどの公共交通機関が営業を辞めるため、エルサレムに戻るとなると公共交通機関が使えないため、結構お金がかかるんですね。
それでもこんな機会はないと思い、
『僕も是非そのホームパーティに参加したいのですが可能でしょうか?』と聞くと、
『是非!』ということで、エルサレムに戻りました。笑
しかし、この決断は本当に良かったです。
その方の家についた瞬間、ホストの家族がたくさんのご飯やお茶を振る舞ってくれました。
撮り忘れて、ほんの一部しかないのですが。。
ご飯を食べる前は、ユダヤ教の歌を歌ったり、
お祈りをしてました。
そしてみんなで他愛のない話をしてました。
ご飯を食べた後は、なんでも聞いていいと言われたので、
『ユダヤ教のことを教えてください』というと、
『実はユダヤ教には、正統派と普通のユダヤ教の人がいて、ここは分裂してるんだ』ということを教えてくれました。
僕はイスラエルでは、イスラエル人とパレスチナ人だけが揉めてると思っていました。でも違いました。
超正統派のユダヤ教の方々は英語も話さなければ、SNSも使わず、本当にクローズドなコミュニティに所属しているみたいです。
そして、イスラエルはそういう方々に対して、
敬意を評しており、税金もかからないし、兵役もなく、男性は勉強に熱心で働かないらしいので、政府から生活保護費である補助金を頂いてるそうなんです。
そのため、世俗派ユダヤ教徒が彼らに対して不満を抱き、接する機会もないので、お互いに嫌い合うみたいな現象が起きてるんだとか。
僕自身、イスラエルの人やユダヤ教の人と触れ合うこと自体ほぼ初めてだったので、本当に面白い話が聞けましたし、
ここの家族の1人は2001年にパレスチナの人が起こしたエルサレムでのテロの被害に遭い、怪我をしたこともあったので、パレスチナ問題についても聞けました。
ここに来たからこそ興味を持ち、知ることができ、平和という一つの言葉にもいろんな視点から考える必要があり、複雑な問題が絡み合ってることを知りました。
本当に素敵な経験をさせて頂いています。
イスラエルに来てよかったです。
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