皆さんこんにちは。
世界97ヵ国・3万人以上の子供たちと踊ってきた孤児院ダンサーこうすけです。
今回はドイツのDüsseldorf郊外にある施設・ドイツ国際平和村へ行ってきました。
ここは、アフガニスタンやアンゴラ、ウズベキスタンやタジキスタンという国でテロで被害を受けたり、紛争で怪我をした子どもたちが治療を目的として、親元を離れ、集まる施設です。
孤児院と病院の中間みたいな位置付けですね。
ここには160人ほどの子どもたちが集まっており、2歳から12歳の子どもたちが住んでました。
多くの子どもたちが骨折、大火傷の傷を負っており、中にはかすり傷からばい菌が入り、綺麗な水で消毒できなかったことから切断に至った子もいました。
その子たちと4時間にわたり、ダンス交流をしたのですが、その時はみんな笑顔で、至って普通の子どもたちでした。
しかし、みんな壮絶な過去があり、しかもゴールのないマラソンをしてるみたいで、
『リハビリをしても治るかわからない』
『手術をしても元の顔になるかわからない』
『ちゃんと家族の元に帰れるんだろうか』などの不安を抱えていました。
当たり前ですよね。
まだほんの小学生です。
しかも半年に一度大きな入れ替えがあり、手術が終わってリハビリが完了した子から母国に帰ることになるんです。
ここの施設の目的は、『子どもたちが家族とまた平和に過ごすこと』
なので、治療が終わり次第帰るわけですが、せっかく仲良くなっても離れ離れになることはよくあるみたいなんです。
孤独の中で頑張ってるわけです。
また、ここではドイツで暮らすことが目的ではないので、国際平和村でも算数の勉強や母国語の勉強を行っています。
算数に至っては、まだまだ現地では市場で現金で買い物をするのが主流なので、ちゃんと計算ができないと騙されたり、損をすることがたくさんあるということから、しっかり勉強するみたいです。
そんな子たちが不安ながらも、希望を持って頑張ってる姿に凄く勇気をもらいました。
また動画などでお伝えしますが、是非ドイツ国際平和村について調べてみてください。
国際平和村は19歳の時に僕の友人が行ってたことから興味があってずっと行きたかった場所なので、凄く行けた時は嬉しかったです。
ここは、ドイツ語を話せる方&半年以上ボランティアで滞在できる方しか行くことが基本的にはできないので、本当に行けて嬉しかったです。
子どもたちと楽しく踊ることができ、
子どもたちも喜んでくれて幸せでした。
(国際平和村のスタッフから)
また是非行きたいです!
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