皆さんこんにちは。
世界89カ国・3万人以上の子どもたちと踊ってきた孤児院ダンサーこうすけです。
今回は以前、大学の講演会をやった際に、見学に来てくれていた小学3年生の女の子とそのお父さんから依頼をされた学校でワークショップをしてきました。
なぜ依頼をされたのかといいますと、
僕の講演会で、僕がいじめられていたことについて話をしたんですね。
その話が終わった後に、お父さんから、
『うちの娘も学校でいじめられていて、できればうちの学校でワークショップをしてもらって、メッセージを伝えてほしい』と言われました。
そこで僕は考えました。
《どうやってメッセージを伝えようか。》と。
で、僕がやった行動は、
まずワークショップが始まる前に、その女の子にとにかく明るく話しかけて、友達になることを心がけました。
すると、周りの子たちは、
『知り合いなの？』と声をかけるようになり、
『昨日あったんだよ』と会話もしていました。
子どもたちの何人かは僕のことをTiktokで知っているので、周りの子たちは彼女のことを、
《Tiktokerの知り合い》という位置付けになり、終始彼女は笑顔で踊っていました。
そして、ワークショップが終わったあとに、
こんなメッセージを伝えました。
『自分がやったことは必ず返ってくる。笑ことをしたら悪いことが返ってくるし、逆に良いことをしたら良いことが返ってくる。だからポジティブなことをすることを心がけてください。』
その後はみんなで交流したり、写真を撮ったりしました。
このメッセージが届いたかどうかはわかりませんが、こんな平和に見える学校でもいじめが起きていることが現状です。
僕はあくまでも彼らに様々な"きっかけ"を作ることを心がけています。
こんな生き方もある。
こんな考え方もある。
一緒に交流する機会をたくさん作ることで、彼らに考えるきっかけを届けていきたいなと思います。
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