皆さんこんにちは。
世界94カ国・3万人以上の子どもたちと踊ってきた孤児院ダンサーこうすけです。
今回は大事件でした。国際事件です。
イタリアには約10日間いて、ミラノ→ベネチア→サンマリノ→リミニ→ローマ→バチカンと周遊してたわけですが、
最もマスク系にうるさかったのが、ローマです。
イタリアでは、公共交通機関でのマスク着用義務が法律として定められているので、
もちろんこれは僕たちが悪いのですが、
ある日、電車に入って、座る席を探していたんです。
その時4人いたのですが、僕ともう1人の友達がマスクをしていませんでした。
すると、まず駅員3人が、
『マスクつけろ！』と言ってきました。
これを言われて、『分かった』と言い、席に着いた時にマスクをすればこれまで許されていたので、今回もそれで行こうとしたら、
めちゃくちゃ怒鳴られて、
『今マスクをしろ！』としつこく付いてきながら言ってきました。
そして、電車の中をそのまま歩いていると、
通路の接続部分のドアが開かなくて、行き止まりに。
僕たちの周りには、お客さんもたくさんいて、それに加えて駅員が3人います。
駅員が、『今すぐマスクをつけろ！そこの日本人！』と叫んだので、
僕たちは、『今スーツケースとかあるから、後でつける』と言いました。
その瞬間、乗客たちも駅員と一緒になって、
『マスクをつけろ！！』と叫んできました。
その様子はまるで動物園の檻にいるオラウータンの群れ。
正直、法律で決まってるにしろ、罰せられるのは僕たちであって、そもそもルールをただ守り、マスクを強要してくることに腹が立ったのですが、
流石にこんなたくさんの人数に言われると、
『うるさいな』と感じて、付けることに。
しかし、駅員もまともにマスクをつけてなくて、顎マスクをしていたので、僕の友達もその駅員と同じように付けてたら、
その駅員がキレて、『こうやってつけろ！』と僕の友達を引っ叩いたんです。
そこで僕もキレて、
『手はちげえだろ！』と叫び、お互いヒートアップしました。
でも少し言い合いをしたら、向こうも去っていったので、僕もゆっくり席に着き一呼吸。
ここまでマスクに対して厳しい国は初めてでした。
しかもイタリアはマスクの種類が決まっていて、病院でつけるような頑丈なマスクをつけないといけないんです。
そんなのこの暑い中付けてたら熱中症の方がリスクが高いですよね。
コロナ感染を予防するのはいいかもしれませんが、強要して、その人が熱中症で亡くなっても、その人は責任取れないじゃないですか？
『マジで頭悪いな』って思いました。
という感じで、地域によって全然マスクの対応は違うんです。
皆さんもコロナ禍で旅をする時はかなり気をつけてくださいね。
特にヨーロッパはマスク解禁が多い中で、一部の地域がまだ厳しいという現状があります。
しっかり調べて、その国のルールに従うようにしましょう。(どの口が言ってんねん)
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